まほーのランプ(ごめんなさいルナさん)上(スパなし)


またおこしくださいましたね・・
気に入っていただけたようで・・・光栄です
ランプの話はまだまだ沢山ありますので・・・




今日は色々大変だった・・
学校の帰り道、俺は憂鬱だった
俺のバッグには学生の敵・・テストが入っている・・
親には少し小言を言われるだけだから問題ない・・
問題はそう・・・ルナさんだ・・
俺とルナさんは何週間か前・・・


「マスター?」
「はい?」
「今度テストがあるんですよね?」
「ああ・・あります・・ね」
「勉強・・しなくて・・良いんですか?」
「・・・・・・」
「ま、良いですけど・・でも次のテスト・・・平均に満たして
いなかったら・・お尻ぺんぺんですからね♪」
「はいはい・・」



あの時から何日も経ったけど
もちろん俺はお尻ぺんぺんに興味があるし
ルナさんに「お尻ぺんぺんですよ!」って言われるのも完全に嫌ではない
だけど・・やられるのは無理!!
痛すぎる!!死んでしまう!!!

どうすればルナさんにおしおきされずに済むか・・
俺は普段ゲームでしか使わない脳ミソをフル回転させた








パターン1
とにかく謝る!!
 
「テスト・・・どうでした?」
「あの・・・すみません!!」
「???」
「かなり・・ひどかったです・・」
「そうですか・・」
「お願いです!!おしおきは」
「しますよ♪」
「そこをなんとか」
「ダメです、約束ですから」







これは多分無理だ・・・







パターン2
うそをつく
あ・・これはだめだ
ルナさんには「ルナさんイアー」がある
これはルナさんの心を聞き取る能力を勝手に名づけたものだ
ネーミングセンス無いのは自分でもわかってる・・








パターン3
ルナさんをランプに閉じ込める
名前のとおりルナさんのいるランプにふたをして閉じ込める作戦だ


だけどルナさんが出てきちゃったら・・


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!
「ん!?」
「マースータァァァー!」

これは無理だ・・命にかかわる・・














結論
何をしても無駄!!
逃げられない・・・







俺・・どうなっちゃうんだ!?





どうなるんでしょうかねぇ・・
続きはまた次回にしましょう・・